plan
大同学園 2020-2024年中期計画
学校法人大同学園は、2020年度から2024年度までの5年間を中期計画策定第1期として、
社会で活躍する人材を輩出する大学・高校を目指した変革に着手します。
建学の精神に立ち返り、
再構築する。
基本方針のもと、2030年に向けた行動指針DAIDO VISION 2030を策定しました。
「自分が変わる、未来を変える。」
昭和14年(1939)、大同大学の前身である大同工業学校は誕生し、大学の理念である「実学主義」のもとに、実学の教育と研究を通じて産業と社会に貢献する人材を数多く輩出することで日本の発展を支え続けてきました。そして、今、時代は大きく変わろうとしています。世界中でグローバル化が進み、ICTやAIなどを活用したスマート社会の実現、少子高齢化社会への対応、地域格差の是正など、社会の変化とともに様々な課題が浮かび上がっています。
このような時代に学生一人ひとりが求められていること。それは、専門的な知識や確かな技術力を土台として、「自ら課題を見つけて解決する力」、「他者と協働するコミュニケーション力」、「新たな価値を生み出す創造力」を醸成し、リーダーとしてものづくりの現場を牽引する人材となることです。
そのためには、自己理解や他者とのコミュニケーションを通じて個性を活かした「自分軸」を築いていくことが必要であり、地域や企業との連携による挑戦できる毎日を通して主体性やあきらめない姿勢を育むことが重要です。さらに、学問を追求する楽しさや成長の喜びを実感するためには、まじめで、面白い学びも重要です。
学生には、大同大学の学びを通して「自分が変わる」ことで、これからの人生を力強いものとし、社会の「未来を変える」人材として活躍してほしいと願っています。そして、大同大学に関わる私たち教職員一人ひとりもまた、時代の変化に呼応しながら「自分が変わる」ことで、学生の未来、大同大学の未来、社会の未来を変える一助になることを目指します。
私たち大同大学の新たな時代に向けた挑戦が始まります。
建学の精神に立ち返り、
再構築する。
「自分が変わる、未来を変える。」
目標 | Ⅰ-1学生確保 | Ⅰ-2教育(学部・大学院) | Ⅰ-3学生生活 | Ⅰ-4学修支援・授業支援 | Ⅰ-5キャリア支援 | Ⅰ-6研究・地域連携・産学連携 | Ⅰ-7教学マネジメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
社会の要請を踏まえ本学の魅力をさらに向上させ,戦略的な入試・広報による学生の確保 |
産業と社会の要請に即した人材の育成を起点として, 「教育の質の向上⇒学生の学力の向上⇒社会の信頼⇒ 入学生の質の向上」好循環サイクルの確立 |
学修・教育に必要な環境整備と支援(大学ブランディング化・地域共生を視野) |
|
|
|
教育目的を達成するため,3つのポリシーに基づき評価・改善を図りながら教育の質の向上を図るための組織的な仕組み(システム)(以下「教学マネジメント」)の確立 |
|
目標 達成 項目 |
|
|
|
|
|
|
|
建学の精神に立ち返り、
再構築する。
「自分が変わる、未来を変える。」
目標 (基本 方針) |
Ⅱ-1高大社の連携 | II-2多様化の推進 | Ⅱ-3働き方改革 | |
---|---|---|---|---|
Ⅱ-1-1大学と産業界 | Ⅱ-1-2高大連携[教育・入試] | |||
学生へのOB・OG・企業との講演・交流会を通じた社会人として必要な就労能力・就労意識の学生・教職員への教示・把握、企業との関係強化に伴う就職先の維持・拡大を図る。(当面は,大学を中心とする) |
大同高校との教育面での連携の深化を図りつつ、他高校への水平展開を図る。 |
多角的な多様化の推進を図る。 |
教職員の長時間労働の是正と働きがいある職場づくり。 |
|
目標 達成 項目 |
|
|
|
働き方改革WGによる取組み推進 |
建学の精神に立ち返り、
再構築する。
「自分が変わる、未来を変える。」
目標 (基本 方針) |
Ⅲ-1管理・運営・人事 | Ⅲ-3後援会・PTA等・地域連携 | Ⅲ-3後援会・PTA等・地域連携 | Ⅲ-4ガバナンス強化 | Ⅲ-5リスクマネジメント | Ⅲ-6財政 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
教職員がやりがいを感じ,個々の能力を発揮し,活躍できる人事施策を推進する。 |
|
Ⅲ-3-1大学 | Ⅲ-3-2高校 |
学園が今後も社会からの信頼と支援を得て重要な役割を果たし続けるため,自律的で意欲的なガバナンス強化の取組を行う。 |
実効性のある防災対策及び危機管理体制の確立を図る。 |
堅実な経営基盤を維持・向上させるために必要な財務戦略を立案・実行する。 |
|
後援会、同窓会及び地域等と連携することにより当該各組織の活動を支援し,以って大学の発展に寄与する。 |
PTA・同窓会及び地域等と連携し,各組織の活動支援と地域貢献を通じて,高校の発展を図る。 |
||||||
目標 達成 項目 |
|
|
|
|
|
|
|
建学の精神に立ち返り、
再構築する。
目標 (基本 方針) |
Ⅳ-1生徒確保 | Ⅳ-2教育 | Ⅳ-3進路 | Ⅳ-4校務運営・教育力 | |
---|---|---|---|---|---|
Ⅳ-2-1授業運営対策 | Ⅳ-2-2授業以外の教育活動 |
|
運営業務の精度向上と効率化 |
||
魅力的な教育課程・指導方法の確立戦略的な広報,奨学金制度改革等を通じて,志願者の質の向上と人数の増加を図り,学則定員を確保。 |
|
新学習指導要領に即した授業以外の教育活動の充実
|
|||
目標 達成 項目 |
|
|
|
|
|
(2025-2029)策定に向けて
第2期中期計画達成を目指し、
学園・大学・高校は次の具体的な目標を掲げる。